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■長野・松川村で「第一回全国すずむしサミット」開催

 スズムシの音色で町おこしを実践している全国5団体による「第一回全国すずむしサミット」が9月2日、長野県北安曇郡松川村で開催された。

 同村の主催により、宮城県や石川県、滋賀県など全国のスズムシ愛好家約50人が集まった。 京都市の「鈴虫寺」として知られる妙徳山・華厳寺の桂紹寿副住職が基調講演を行い、各地のスズムシの保護活動や地域おこしについて発表があった。 サミットと同時に「クリスタルシンフォニー・安曇野松川すず虫コンサート」といったイベントなども開催された。

 主催地の松川村は、かつて「神戸原の鈴虫」として知られるスズムシが西原地区一帯に生息していた。50年ほど前から数が減ったことを受け、20年前から村内の有志が復活へ向けて「すずむしの里」として活動している。 宅配便でスズムシを全国に送る「すずむし小包便」は、全国へ年間約600ケースを発送しているという。 

 スズムシは環境の変化に非常に敏感な生き物で、自然が豊富で環境の良いところにしか生息しない。自然保護の象徴としてスズムシを取り上げ、村おこしに役立てようという狙いもある。

 サミットは、各地が持ち回りで毎年開催していく方針だという。

関連情報:
長野県松川村 http://www.vill.matsukawa.nagano.jp/

2006年9月16日

 


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