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■小諸で白土馬鈴薯を使った「御牧ヶ原ニョッキ」の販売開始

 長野県の小諸商工会議所は、特産の白土馬鈴薯(はくどばれいしょ)を使った「御牧ヶ原ニョッキ」の販売を開始した。市内の御牧ヶ原(みまきがはら)台地で栽培されたじゃがいも(別名白いも)に小麦粉や牛乳などを混ぜて団子状にしてレトルトパウチにしたもので、1袋140グラム入りで価格は470円。市内の販売店で購入できる。  

 昨年度「地域資源∞全国展開プロジェクト(中小企業庁補助事業)」の採択を受けて研究開発したもので、食べた時の印象やニョッキの硬さ、ソースの味、商品の利用方法などに関するニーズ調査や試作品開発を経て製品化した。

 白土馬鈴薯は、昔から地元で作られていたじゃがいもで、御牧ヶ原の粘土質の土壌が育てた、肌白く、光沢があり、味が濃く、調理しやすいのが特徴。今までは大阪方面の料亭などの高級食材として出荷されていた。

 同会議所では、平成15年にも「御牧ヶ原ポタージュスープ」を開発しており、「信州小諸御牧ヶ原ブランド」の普及を目指している。

関連情報:
小諸商工会議所 http://www.kcci.komoro.org/

2007年11月3日




 

 


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