■古代米を原料にした地ビール「古代米麦酒」を長野で発売 |
長野県富士見町で、古代米を原料にした地ビール造りが進んでいる。富士見町と地域住民「元気を出すぞ蔦木宿の会」の共同事業で、麗人酒造(諏訪市)に製造を委託している。ブランド名は「古代米麦酒」で、2月6日に瓶詰めを行い。「ふじみの日」である2月21日
に富士見町内で披露する。初回出荷分は町内限定で販売し、その後は販売エリアを諏訪地方全体に拡大していく予定という。
同町では、古代米を町の農業活性化に生かすため2006年度から本格的な栽培を行っている。古代米は生命力が強く、除草剤以外の農薬は使わない低農薬栽培が可能だという。地ビールの原料に古代米を活用することで、古代米事態の需要を伸ばす狙いもある。
関連情報: 長野県富士見町役場
|