■「飛騨の家具」「飛騨・高山の家具」のシンボルマークを制定 |
飛騨木工連合会は、飛騨の家具ブランドの価値向上に向けて、飛騨・高山の町並みに見られる飛騨格子をモチーフにした地域団体商標のシンボルマークを決定した。
飛騨木工連合会では、2008年1月に「飛騨の家具」「飛騨・高山の家具」の二つの地域団体商標を取得した。飛騨地域で製造した家具でなければ勝手に「飛騨の家具」などを表示・使用することはできない。
「飛騨の家具」「飛騨・高山の家具」の認証基準は、1.産地基準:飛騨木工連合会が認定した組合員企業が製造した家具で、製品の木部加工(木取り加工終了後から開始される木部加工)が飛騨地域内ですべて行われている家具である、
2.木材基準:飛騨の匠の時代から受け継がれている「木材に対する優れた目利きの技術」により選ばれた良質な木材を使用している家具である、3.品質基準:品質に関わる法律等を遵守し、協同組合飛騨木工連合会が認定した「表示文、警告文、取扱説明書」等が添付されている家具である、
4.保証基準:飛騨木工連合会が認定した明確な保証基準書が添付され、木部の保証期間が10年間保証となる家具である、5.デザイン基準:飛騨デザイン憲章を遵守している組合員企業が製造した家具である、
6.エコロジー基準:地球環境、地域環境、健康に配慮した素材や原料等の使用及び製造方法に取り組んでいる組合員企業が製造した家具である、といった基準が定められている。
関連情報:
協同組合飛騨木工連合会
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