このサイトは、BRI ブランド総合研究所が運営しています<会社情報>　お問い合わせは専用フォームでお寄せください

　静岡県の御前崎市商工会は、同市で獲れるマヒマヒ（シイラ）を使った新しい名物料理として「波乗りバーガー」をマリンスポーツ愛好家向けの食メニューとして披露し、認定式を実施、地域おこしに乗り出した。同商工会では「波乗りバーガー」を、材料にシイラを使用し、価格が５００円以内で、味に工夫してあることと定義し、市内飲食店からメニューを募った。出来上がったメニューは9月26日と27日両日に開催されたマリンスポーツによる町おこしイベントの場で10店舗が10種類の波乗りバーガーを披露し、試食会が開催された。

　 これは同商工会が取り組んでいるマリンスポーツによる町おこし事業「ビッグウエーブ計画」の一環。これまでにウインドサーフィンの国際大会なども開催したことがあり、マリンスポーツによる町の活性化につなげる。 「ビッグウエーブ計画」は、地域資源を活用して全国規模のマーケットに向けて新事業を展開する小規模事業者を支援する「地域資源∞全国展開プロジェクト」に今年度のプロジェクトとして採択された。