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■滋賀・琵琶湖の地域ブランド力向上へ推進協議会が発足

 滋賀県の地域ブランド力向上について方策を検討する「滋賀・琵琶湖ブランド推進協議会」(座長・中井保滋賀経済同友会副代表幹事)が発足し、11月27日に第1回会合を大津市内で開催した。県内の済界や大学、県の関係者らが、「滋賀」や「琵琶湖」のイメージを全国に伝える方法や「滋賀」ブランドの強化について現状と課題を議論した。  

 滋賀県は、ブランド総合研究所が実施した「地域ブランド調査2009」では47都道府県中42位。最も魅力度が高いとされる北海道の68.9ポイントに対して、滋賀県は8.7ポイントと上位から大きく水をあけられている。滋賀県が3大都市圏で実施したイメージ調査でも滋賀県のイメージについて「地味」「目立たない」「あまり知られていない」という回答が多かったという。 滋賀県には「琵琶湖」「近江牛」「信楽焼」などの全国的に知名度の高いブランドはあるものの数が限られており、「ふなずし」「雄琴温泉」といった地元で知られたブランドを全国に発信するような努力はこれまであまり行われてこなかった。

 こうしたことから、県の産品の販売増や観光客誘致、地域活性化を目指する「滋賀・琵琶湖ブランド推進協議会」が設置され、どのように「滋賀」「琵琶湖」などの認知度向上を行っていくかについての戦略を2010年3月までに策定する。 滋賀全体のイメージを向上させる地域ブランドを創設し たり、ロゴマークやキャッチコピーを策定し、県内にある個々のブランドのイメージを向上させる効果を狙う。

関連情報:   滋賀県

2009年12月6日







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