■雪国の住民同士が地域づくりを語る「かまくらサミット」開催 |
雪国に暮らす住民同士で地域づくりを考える「かまくらサミット」が1月30日に開催された。全国でも有数の豪雪地域である長野県飯山市外様地区で開催される「かまくら祭り」が今回で10回目になるのを記念して、同イベントの実行委員会が開催するもの。「かまくらの里」として知られる秋田県横手市などからパネリストを招いて、「克雪・遊雪・利雪雪国の地域づくり」をテーマに意見交換を行った。
このサミットに合わせて、飯山市の食材からコシヒカリとみゆきポーク(豚肉)を使った「みゆき豚丼」のコンテストも開催しており、豚丼を新しい名物にして、地域の安くておいしいB級グルメの大会「B-1グランプリ」に出場するまでのブランド力をつけて地域活性化につなげたい意向だ
かまくら祭りは、外様地区の信濃平スキー場のイベントとして2001年に始まり、同スキー場の閉鎖後も続けられている。今年は2月13日と14日の両日に開催される。
関連情報:
かまくらの里 信濃平
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