■“KYOTO PREMIUM”事業の一つが、仏パリの展示会で展示 |
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国際見本市「メゾン・エ・オブジェ2006/9月展」で展示される「大唄絞りクッション」 |
京都商工会議所は、昨年度より展開している「JAPANブランド育成支援事業」で開発した「大唄絞りクッション」を欧州最大規模のライフスタイル国際見本市「メゾン・エ・オブジェ2006/9月展」に出品する。
展示会主催団体から委託を受けた大手トレンド・コンサルタント会社、エリザベス・レリッシュ(Elizabeth Leriche)が、今後のインテリア・トレンドを象徴する世界各国の商品から選んで展示するもの。
「大唄絞りクッション」は片山文三郎商店と有限会社プラッツが製造したクッションで、表地に中国産の絹100%、クッション裏地に国産の絹100%、中芯には綿100%(国産)、中綿にはポリエステル100%(国産)を使用し、価格は1万8900円。
京都の染織・繊維をはじめとする伝統産業のライフスタイル分野におけるブランド価値の向上および市場拡大に向け、商品開発やブランドプロモーション等を総合的に展開する「KYOTO
PREMIUM」事業は、中小企業庁「JAPANブランド育成支援事業」の採択を受けて昨年度より展開している。
「メゾン・エ・オブジェ2006/9月展」は、 9月1日(金)〜5日(火)にかけて、フランスのパリ・ノール国際見本市会場にて開催される国際展示会。出展者数は約2800社、入場者数は約7万5000人。世界に最新のトレンドを発信するライフスタイル関連の国際見本市で、インテリア、ホームウエア関連展示会の中では最も権威のある展示会の一つ。主要出展商品は、寝装寝具、家具、壁紙、カーペット、テーブルウエア、照明器具、生活雑貨など。9月と1月の年2回開催されている。
関連情報:
京都商工会議所 http://www.kyo.or.jp/premium/
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