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■地元の紅茶で地域おこし「地紅茶サミット」開催

 兵庫県多可町加美区の箸荷(はせがい)で9月1日と2日、「全国地紅茶サミット」が開催された。地元のお茶の葉で紅茶づくりをし、地紅茶による地域づくりを進めている静岡、石川、富山、鳥取、高知、福岡、佐賀、兵庫など11産地から約100人が参加し、地紅茶をテーマに交流した。

 全国地紅茶サミットは2002年に第1回大会が鳥取県で開催。以後、毎年開催され、今回が第6回。全国各地域で国産紅茶による地域づくりを実践しているまちづくりグループや紅茶を生産している農家、紅茶に関心をもっている個人らが一堂に会し、地紅茶による地域づくりの情報交換、品質向上のための技術的アドバイス等を通じてお互いの交流を深め、地域づくりに生かしていくことを目的としている。

 箸荷地区では、2002年に「箸荷紅茶の会」を発足させて「はせがい紅茶」を商品化した。同会では、地元の資源を生かし特産化を図ろうと、地元の茶葉による紅茶づくりを発案。地区挙げて茶摘みを行い、商品化を進めている。2003年には日本発の新商品「紅茶うどん」を開発し、2005年には「紅茶クッキー」も商品化した。地区内の畑に茶の木を植え、茶畑をつくったほか、紅茶の里をアピールするため、2006年には紅茶まつりを初めて開催した。箸荷紅茶の会の足立はるみ代表は「紅茶サミットには各地で地紅茶づくりに取り組むすばらしい講師の方々をお招きしている。盛りだくさんの内容となっているので、多くの人に来てもらいたい」と呼びかけてい る。

関連情報:
兵庫県多可町 http://www.takacho.jp/

2007年9月16日




 


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