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■「淀川」ブランドを確立し、観光促進に向けてフォーラム開催

 琵琶湖・淀川流域圏再生推進協議会は3月1日、滋賀県の琵琶湖から大阪湾へと注いでいる淀川流域の観光ビジネスを促進することを目的に「淀川舟運フォーラム」を開催した。大阪市都島区の大阪リバーサイドホテルで開催され、観光資源として淀川ブランドの確立を目指す。

 琵琶湖を起点に滋賀県と京都府、大阪府を流れる1級河川の淀川は、かつては関西経済の大動脈として多くの船が往来してきたが、現在では輸送方法が水上から陸上へと変わったこともあり、観光資源としては京都や大阪の一部で使われる程度にすぎない。

 琵琶湖・淀川流域圏再生推進協議会は、2003年に京都・滋賀・大阪の3府県で第3回世界水フォーラムが開催されたことをきっかけに、内閣官房都市再生本部の第6次都市再生プロジェクトとして策定された「琵琶湖・淀川流域圏の再生計画」を進めるために設置された組織。

 現在、淀川では舟運の復活に向けた試験運行や、食や笑いなどのなにわブランドを活用した舟運、観光用の十石舟の運航といった取り組みが行われている。今回のフォーラムでは、淀川の魅力を語り、舟運の活性化の方向を探るため、淀川における舟運活性化に向けた取り組み事例について紹介するとともに、様々な立場から意見交換が行われた。

関連情報:
琵琶湖・淀川圏の再生
 http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/biwayodosaisei/index1.html

2008年3月1日




 

 


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