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■滋賀の魅力や素材を発掘・発信で「滋賀・琵琶湖ブランド」確立へ

 滋賀県は、平成20年度から、滋賀の名産品や名所などを全国に発信する「滋賀・琵琶湖ブランド」(仮称)戦略を打ち出す。琵琶湖、彦根城、近江牛、ふなずし、など各種ブランドを抱えながら、県としては京都・奈良・大阪などと比べて地味なイメージを持たれがち。こうしたイメージを払拭させ、地域活性化につなげるのが狙い。

 滋賀県の嘉田由紀子知事は2月7日の会見で、「滋賀の魅力や素材を発掘・活用・発信し、皆さんに『選択していただく滋賀』を目指していきたい」と語った。そこには各種調査で、滋賀県が全国の中でもあまり魅力的と感じられていないという理由がある。たとえば、ブランド総合研究所が実施した「地域ブランド調査2007」では、全国47都道府県別の魅力度で、滋賀県は31位。トップの北海道が47.8ポイントであるのにタイして、滋賀県は12.7ポイントと4分の1にすぎない。

 滋賀県では、歴史、文化、生活資産の活用として、「近江水の宝調査活用事業」や「歴史的文書の有効活用」するほか、地場産品を広めるために「しがの農水産物マーケティング戦略推進事業」「近江の園芸特産チャレンジ事業」「しがのブランド米生産対策事業」などを展開し、社会資本、社会関係資本整備との一環で「世代をつなぐ農村まるごと保全事業」「陽光差し込む健康な森林づくり事業」「近隣景観形成協定の推進」などを行っていく。地域イメージや地域資源の効果的な活用、発信方法を行うことで「滋賀ファン」あるいは「琵琶湖ファン」づくりを積極的に行いまして、全国のなかで「滋賀」を選んでもらえるようなブランドづくりを目指すとしている。

関連情報:
滋賀県ホームページ
 http://www.pref.shiga.jp/

2008年3月16日




 

 


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