大阪中央地域活性化推進協議会(事務局:大阪商工会議所)は今年度の「おおさか地域創造ファンド地域支援事業」の公募を7月7日から開始した。技術や人材、歴史・伝統など大阪市内の地域資源を活用し、地域内の中小企業などに広く波及効果を与える新しい事業を助成する。
公募対象となる事業は、(1)大阪(なにわ)のイメージアップにつながる事業、または(2)より安全で、より安心な、癒しのある生活を可能にする事業で、「大阪中央地域活性化プラン」に適合する、地場産業技術活用モデル事業、『産学官+医』連携モデル事業
、観光文化資源まちづくりモデル事業、観光文化資源ものづくりモデル事業、地域資源活用応援モデル事業のいずれか。
公募対象となるのは(1)現在事業を営んでいなくて、大阪市内において創業を予定している人、(2)大阪市内に主たる事業所等を有する中小企業者又は中小企業者のグループ、(3)大阪市内において事業を実施する中小企業者以外の法人。一般を対象とした公募枠(A)では、助成期間3年以内の事業で2分の1以内を助成し、上限は1000万円、創業予定者を対象とした公募枠(B)では、助成期間2年以内の事業で2分の1以内を助成し、上限は300万円。
関連情報:
「おおさか地域創造ファンド地域支援事業」の公募開始について
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