■水の都を体感できるイベント「水都大阪2009」が8月22日に開催 |
大阪市や大阪府などは、中之島周辺整備がほぼ完成し、淀川改良工事により現在の水系となって100年目にあたる2009年を「水の都大阪」発展のシンボルイヤーと位置づけ、8月22日から10月12日にかけて「川と生きる都市・大阪」を体感できるイベントとして「水都大阪2009」を開催する。
大阪の中心部に位置する、堂島川・土佐堀川・木津川・道頓堀川・東横堀川がロの字型の回廊を作り、その回廊を中心として水辺を生かした整備や賑わいづくりが進められている。
そんな水の都・大阪の復興を広く伝えるためにシンボルイベントとして開催されるのが「水都大阪2009」で、生命の源である水・人間活動の場としての川を見直し、美しい「水の都」大阪の復興を広く伝えるプロジェクト。
主会場となる川に囲まれた中之島は、歴史都市としての魅力を伝えるロケーションを活かしたプログラムが用意される。かつて京都から淀川を下る船の発着場として、人が集うにぎやかな場所であった八軒家浜海上では、テクノロジーを駆使した映像と水と光の幻想的なショーや、かつてのにぎわいを再現するような、水辺の魅力を体感できる朝市などが開催される。水の回廊・まちなか会場は大阪市内各所の様々な場所を会場と位置づけ、歴史的建造物とアート作品のコラボレーションや、写真で再確認する大阪の魅力、水都の未来を話し合うシンポジウムを行う。
関連情報:
水都大阪2009
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