■妖怪の町から、海鮮丼の町へ、境港で食べ歩きマップ発行 |
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげる氏の出身地で、「妖怪の町」として地域おこしに力を入れている鳥取県境港市。山陰地方有数の水揚げ量を誇る漁港でもあり、水産資源をもう一つの観光の目玉にしようと、海鮮丼の創作を通して地域活性化を目指す動きが進んでいる。
境港みなと観光交流促進協議会が、境港市内で海鮮丼を提供する飲食店を紹介した「海鮮丼食べ歩きマップ」を発行、「妖怪」目当ての観光客も取り込もうと躍起だ。
2007年3月には、協議会が主催する「創作海鮮丼発表会」を開催し、地元の料理人たちがカニやアジ、マグロなど地元の食材を使ったオリジナルの4品を発表した。
食べ歩きマップでは、「はま丼」「夏まぐろのステーキ丼」「灘の漁師丼」「かに三味丼」の創作海鮮丼も紹介するとともに、境港の漁業についての情報も盛り込まれている。
関連情報:
境港市観光協会ホームページ http://www.sakaiminato.net/
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