2007年6月二回際された国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第31回世界遺産委員会で、世界文化遺産に登録されることが決まった「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県大田市)をPRしようと、大田市の石見大田小売酒販組合が、市内の3つの酒メーカーの商品を詰め合わせた地酒セット「銀山街道のみ比べ」を商品化した。
一宮酒造、木村酒造、若林酒造の3社の日本酒5銘柄を詰め合わせたもので、中元用に限定約500セットを受注生産する。価格は3150円。
これとは別に、一宮酒造では、日本酒「銘酒 石見銀山」や焼き芋焼酎「石見銀山IMO-HIDEN」を商品化しているほか、木村酒造は冷酒「石見銀山かるた」といった石見銀山の名前を冠した酒を商品化している。
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