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　地域の安くて美味しい料理として定義されているB級ご当地グルメ。3月20日と21日の2日間、岡山県津山市で「おかやまＢ級グルメフェスタｉｎ津山」が開催され、B級グルメブームに乗って地域おこしにつなげる。

　「おかやまＢ級グルメフェスタｉｎ津山」は、全国16県から49団体が参加し、横手やきそば（秋田県）や厚木シロコロ・ホルモン（神奈川県）など、ご当地Ｂ級グルメのイベント「Ｂ―１グランプリ」の優勝者も出展する。岡山県内からは、2009年10月に開催された「Ｂ-１グランプリ横手大会」で3位に入賞した津山ホルモンうどんや、笠岡ラーメン（笠岡市）、備前カレー（備前市）など３０品が出展される予定。

　津山ホルモンうどんは、岡山県の新しいB級グルメとして地域活性化に取り組んでいる料理。ホルモン、野菜、うどんを炒めて、たれで味付けするというシンプルな焼きうどんで、津山市の市民グループ「津山ホルモンうどん研究会」がブランド化を進めている。津山ホルモンうどんを冠した「津山ホルモンうどんビール」（多胡本家酒造場）、、「ベビースター津山ホルモンうどん味」（おやつカンパニー）などの商品化もされている。