■全国のご当地おでんを集めた松江「おでんサミット」開催 |
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島根県松江市で、松江開府400年祭の一環として全国のご当地おでんを集めた「全国おでんサミットin松江」が10月2日・3日の両日開催された。具材にセリや春菊などの葉物を入れた「松江のおでん」をはじめ、海の幸、山の幸を使用した北海道・小樽市の「小樽おでん」、タケノコ、ホタテ、糸こんにゃく等山と海の素材が一本の串でひとつになった青森県の「青森おでん」など、全国から10種類のおでんが出展され
、来場者が舌鼓を打った。
松江市は2008年に実施した電話帳の掲載調査で、全国の県庁所在地としては、おでん料理の店舗数が全国1位になったという。
そのことから「おでん」を使った地域おこしが企画され、今回の「全国おでんサミット」開催につながった。
おでんは、出汁をしょうゆなどで味付けしたつゆに、ダイコン、チクワ、コンニャク、ゆで卵など様々な具材を入れて煮込んだ料理で、具材の種類は地域や家庭によって異なる。地域ごとに味が異なるため地域おこしにつなげやすい料理ともいえそうだ。
関連情報:
松江開府400年祭
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