■高知の全域が宴会場に、「土佐の『おきゃく』2008」を開催へ |
3月1日から31日にかけて、高知県内のほぼ全域で観光客も参加できる宴会やイベントを実施する「土佐の『おきゃく』2008」が開催される。高知県や民間企業、団体からなる土佐の『おきゃく』2008推進会議が実施するもので、観光需要を盛り上げるのが狙いだ。
「おきゃく」とは土佐弁でお祝いのために人を招く宴会を意味する。料理を囲んで酒を飲み、歌や踊りで盛り上がるというもので、他の宴会と大きく異なるのは、「まぁ、入りや」というように見知らぬ人も招き入れて参加できること。こうした自由な雰囲気を県内全域で繰り広げることで、観光客の来県を促そうというものだ。
3月上旬は高知市の中心街ほかで開催し、中旬には県東部地域(室戸市・安芸市・北川村・芸西村)、下旬には県西部地域(四万十市・宿毛市・土佐清水市・黒潮町・大月町・三原村)というように開催時期と場所をずらすことで、長期滞在につなげたいとしている。
このイベントは2006年から開催しているもので、2008年は昨年の倍以上のイベントを計画している。
関連情報:
土佐の『おきゃく』2008 http://www.tosa-okyaku.com/
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