地域団体商標
レポート
政策・行政  
イベント  
東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州

Google ホームへ

ニュース検索
サイト内検索
 

このサイトは、BRI ブランド総合研究所が運営しています<会社情報> お問い合わせは専用フォームでお寄せください


■人材サービスのインテリジェンス、小豆島で地域活性化プロジェクト

 総合人材サービスを展開するインテリジェンスは、香川県の小豆島で都市の若者が就業体験を通じて、小豆島の特産品であるオリーブを活用した地域活性化を目指す「オリーブワーキングチーム」結成に向け、参加者の募集を開始した。募集するのは学生、社会人、フリーターなどで、約7カ月間(2009年8月中旬〜2010年3月中旬)小豆島に滞在でき、田舎での生活、就業に興味がある人。 研修手当として1カ月14万円を支給するが家賃などの実費を差し引くため、毎月、手当の半額程度を集金する。募集人数は15人。

 「オリーブワーキングチーム」は、農林水産省が農村地域活性化を目的に進めている農村活性化人材育成派遣支援モデル事業「田舎で働き隊!」の一環として、小豆島町、小豆島の地元有力企業と組んで行われるプロジェクト。東京、大阪にて選考された15人が7カ月間、小豆島に滞在し、オリーブの栽培・収穫・加工・販売など幅広い仕事に携わり、若者の力とアイデアで、小豆島の地域活性化を目指す。

 小豆島は、高いブランド力を誇るオリーブという資源があるが、若者の都市部への流出により高齢化が進んで人口が減少し、地元企業でも若い有能な働き手や後継者の不足が深刻となっている。小豆島は、若い人材を島へ呼び込むとともに、販路拡大やPR強化などオリーブの有効活用を進めていくことで、島の活力を取り戻したい考えだ。一方で昨今の景気低迷による都市部の雇用不安に加え、農村で生活したいと考える若者が増えている。しかし、経験や人脈もない中での移住はハードルが高いことから、農林水産省のバックアップを受けて小豆島と若者を結びつけ、島の活性化を目指すプロジェクトを実施する。

関連情報:   インテリジェンス プレスリリース

2009年8月8日







注目記事


Copyright (C) 2006-2011 Brand Research Institute, Inc.