■高知全域で大河ドラマ放送にあわせて「土佐・龍馬であい博」開催 |
NHKの2010年大河ドラマ「龍馬伝」放送にあわせて、高知県全域で1月16日から2011年1月10日まで郷土の英雄、坂本龍馬を体感してもらうイベント「土佐・龍馬であい博」を開催する。会場は高知市など4カ所で、
一般入場券はメイン会場の高知・龍馬ろまん社中が500円、周遊券が700円など。
メイン会場の江戸時代末期の高知・龍馬ろまん社中はJR高知駅前にあり、土佐藩を出て、江戸、神戸から京都、長崎での活躍を通して、坂本龍馬の激動の人生を紹介する。サテライト会場となる高知県安芸市の安芸・岩崎弥太郎こころざし社中は、三菱グループの創始者、岩崎弥太郎の郷里である安芸市を出て世界に冠たる大企業を築いた弥太郎の立志伝を、龍馬との関わりやその「志」の原点となった安芸の風土とともに紹介する。高知県土佐清水市の土佐清水・ジョン万次郎くろしお社中は龍馬が世界に目を向けるきっかけとなった万次郎の事績にスポットを当て、彼のフロンティアスピリットとその気性を育んだ土佐清水の風土を紹介する。高知県高岡郡梼原町のゆすはら維新の道社中は龍馬が脱藩した街道の国境に位置する梼原町。土佐一国から立ち上がった龍馬とこの地の若き志士たちの実像を描き、梼原が維新回天に果たした役割を、風土や背景とともに紹介する。
関連情報:
「土佐・龍馬であい博」
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