■香川で食の発掘商談会「農商工連携の宝さがしin香川」開催 |
1月20日と21日の両日、香川県高松市のサンメッセ香川で「全国!食の発掘商談会〜農商工連携の“宝さがし”in香川」(ブランド総合研究所/四国・食の発掘実行委員会主催)が開催された。農林水産省の「食農連携促進事業(商談会等開催支援)」の一環で、四国の農水産物を活用して商品化した飲食品の販路開拓を目指すもの。
四国4県にて農商工等連携促進法などの認定を受けた取り組みにより開発された商品や、食料産業クラスター展開事業等を活用して開発された商品など、香川11社、徳島12社、高知9社、愛媛7社の合計39社が出展した。
出展商品の中からグランプリを決める「食濃スター誕生!”オーディション」では、17点の候補商品から事前投票で10商品に絞り込んだ後、出展各社の担当者が商品の魅力や特徴を説明し、審査員が「商談を進めたい商品」かどうかなどについて判定した。その結果、徳島県つるぎ町の八千代の「半田手延べ麺八千代」がグランプリに選ばれた。
ブランド総合研究所では、農林水産省の食農連携促進事業の採択を受けて、商談会と販売促進会を開催している。今回の「全国!食の発掘商談会〜農商工連携の“宝さがし”in香川」はその皮切りとなるもので、2月16・17日には「農商工連携逸品会〜農商工連携の“宝さがし”〜in仙台」(JR仙台駅中央改札口前広場)、3月6・7日には「農商工連携逸品会〜農商工連携の“宝さがし”〜in北海道」(新千歳空港ターミナルビル)を開催する。
関連情報:
平成21年度 農林水産省の支援事業「食農連携促進事業」
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