熊本の観光振興・地域振興につなげることを目的に、熊本商工会議所が平成18年度から実施している「熊本の名物料理普及プロジェクト」。このプロジェクトが「熊本の自慢がたっぷり詰まった汁もの・スープ料理」を熊本の名物料理として「肥後すぅぷ」と名付け、普及させようとしている。
熊本市内の4つの飲食店に開発を依頼し、完成した料理が3月30日から各店でメニューとして提供され始めた。今後はプロジェクトに賛同する飲食店やグループを増やし、「いつでも、どこでも、気軽に」スープを食すことができるスープバーのような街にすることを目指す。
協力店の「Kazoku」(熊本市新屋敷1−15−3)では、大名汁と水前寺菜のおひたし、「洋食 岡田」(熊本市上通町2−30)は、熊本の豊かな自然で飼育された地鶏「天草大王」を使ったポトフ、
「あまみや」(熊本市上通町4−17)は郷土料理、家庭料理の代表格である『だご汁』をさまざまな味でアレンジ、「手取本町ながいた」(熊本市手取本町2−13 ステップ1ビル地下1階)は馬すじのスタミナ肉豆腐汁を提供する。
関連情報:
熊本の名物料理普及プロジェクト http://www.kmt-cci.or.jp/soup/index.html
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