■関門海峡の優れた景観を売り物に、「街なか海峡」ブランド化 |
関門海峡を挟んで隣り合う下関、北九州両市でつくる関門地域ブランド化研究会は、関門海峡を地域イメージの核となる「街なか海峡」としてPRし、ブランド化を推進していく。
北九州市企画政策課の発案で2007年2月に発足した同研究会は、関門海峡について多くの船が航行する様子を間近に見ることができる「市街地隣接型(「街なか」にある)」などといった魅力があることを挙げ、「ここにしかない『街なか海峡』」と定義付けた。今後、関門海峡のブランド化の推進し、「海峡といえば関門」というイメージの定着を目指すなどを骨子とする報告書をまとめ、北九州、山口県下関両市に提出した。
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