福岡県東部に位置する京築地域の7市町(行橋市、豊前市、苅田町、みやこ町、吉富町、上毛町、築上町)と福岡県で組織した「京築連帯アメニティ都市圏推進会議」が、「京築ブランドづくり」に取り組みはじめた。京築地域のイメージのブランド化と、一次産品の加工品のブランド化を行い、京築地域のイメージ・魅力の向上を目指す。
同会議の地域ブランド戦略会議検討委員会には、加工品グループなど38団体が参加、7月には商品開発や情報発信などに関する相談会やシンポジウムが開催されている。
京築地域は、古くからの歴史や文化、豊かな自然に恵まれているとともに、北九州空港をはじめとしたインフラ整備や自動車を中心とした産業集積が進んでいる。同会議では(1)景観活用(2)情報発信(3)文化の力蓄積(4)産業の力向上(5)教育の力育成という5プロジェクトを推進することを確認しており、京築地域の情報を発信するポータルサイトを立ち上げる予定でいるほか、京築に33ある神楽講・保存会を生かし「京築・神楽の里」を京築ブランドとして全国へアピール、特産品と連動させて祭りと食を中心に文化交流拠点形成を狙う。
関連情報:
福岡県ホームページ http://www.pref.fukuoka.lg.jp/
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