■石垣島で新製品「赤のティラミス プレミアム」を発売 |
沖縄県石垣市が事業展開する石垣島の産品や商品をプロデュースする「つんだみブランド」で、新たに「赤のティラミス プレミアム」の販売を開始した。価格は480円。
「赤のティラミス」は、石垣市が2004年に取得した特許の栽培方法で無農薬栽培した赤パパイヤでつくったティラミスで、もともと2007年8月18日の「パパイヤの日」に石垣空港で発売された。
今回の商品は、当初、東京の伊勢丹新宿店で開催された「大沖縄展」向けにアレンジされ、果肉量を通常の2倍、レモンゼリーやオレンジリキュールを加えるなどアレンジを加えている。今回、発売2周年を機に新しく「赤のティラミス プレミアム」として、
毎日200点の数量限定で販売していく。
「石垣島パパイヤ」は、石垣市が2004年に取得した特許の栽培方法で農薬を使わず栽培したパパイヤで、赤パパイヤについては、糖度12度未満にはブランド名を表示
しないなどの出荷基準をもうけている。また、加工品に「石垣島パパイヤ」を表示する場合は、同島のパパイヤを100%使用している場合にのみ使用できる。
「つんだみブランド」は、石垣市自体が製品開発やブランド管理を行っており、島の自然、歴史、文化、人の気持ちなどを「つんだみ」という言葉で表現した“島のめぐみ” と“島人の知恵”を提案する。TsunDAMI(つんだみ)は、沖縄の伝統楽器である三線(さんしん)を調弦する際に使う八重山地方の方言で、3本の弦をそれぞれの音を注意深く感じとり、調和させてハーモニーを奏でるというもので、島の自然と文化、歴史を表現している。
関連情報: おーりとーり 石垣市
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