■焼きうどんを全国に発信、福岡・小倉でイベント開催 |
地元食材にこだわり、安くておいしい地域の焼きうどんを盛りあげようと、福岡県北九州市の小倉で2月6日に「焼きうどんサミット」、7日に「全国ご当地 焼うどん大集合」が開催された。
焼きうどんは北九州の小倉が発祥地で、終戦直後、焼そば用のそば玉がなかったため、干しうどんを焼いて提供したところ好評を得たのが始まりとされる。地域活性化の切り札になりつつある地域の安くておいしいB級ご当地グルメでは、静岡県の「富士宮やきそば」がB-1グランプリで優勝するなど焼きそば人気が高まっているが、焼きうどんが焼きそばにおくれをとることはできないとして、2月5日から7日まで開催されている「第10回食の祭典 小倉食市食座」の期間中に焼きうどんのイベントを開催することにした
7日に開催された「全国ご当地 焼きうどん大集合」では、4大焼うどんとされる岩手県岩手町の「いわてまち焼きうどん」、埼玉県鳩ヶ谷市の「鳩ケ谷ソース焼きうどん」、岡山県津山市の「津山ホルモンうどん」、北九州市小倉の「小倉焼きうどん」のそれぞれの団体が出展し、来場者は300円で4種類の焼きうどんを楽しんだ。
関連情報:
小倉焼きうどん研究所
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