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■久留米で9月4日と5日、「焼きとり日本一フェスタ」を開催

 「焼きとり日本一」を標榜する福岡県久留米市で、“焼き鳥の街・久留米”をPRする「第8回久留米焼きとり日本一フェスタ」(主催:久留米焼きとり文化振興会)を、9月4日・5日の両日開催する。 過去最高の18店が出展し、久留米市で収穫された野菜などを使って、このイベントのために作り上げたオリジナル串などを販売する。価格は3、4串で500円程度。今年は九州新幹線鹿児島ルート全線開通を前に、九州・山口・沖縄のご当地グルメを集めた食の祭典も同時開催される。 

 久留米の焼きとりは屋台で出されたのが始まりとされ、最古参の焼き鳥専門店の屋台は1963年に開業した。久留米市は人口1万人あたりの焼きとり店の数が全国で一番多い町として、「焼きとり日本一」を宣言しており、2003年から焼きとり文化を久留米から発信するため「久留米焼きとり日本一フェスタ」が開催されている。今では2日間で約3万人が来場する久留米の名物イベントになっている。 久留米焼きとりの特徴は品数の多さで、鶏や豚、牛、馬、魚介類、野菜、巻物などを竹串にさして炭火でじっくりと焼きあげ、内臓ものの品数も多い。

 今回同時開催される食の祭典は「久留米で満喫 食の巡礼(たび)」をテーマに、「下関発祥とんちゃん鍋」(山口県)や沖縄そば「名護すば」(沖縄県)など十数種類のご当地グルメが提供される。価格は500円程度になる。

関連情報:   久留米焼きとり文化振興会

2010年8月29日







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