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■都市と農山漁村の共生を表彰、「オーライ!ニッポン大賞」発表

「第3回オーライ!ニッポン大賞」が発表
 全国の都市と農山漁村の共生・対流に関する優れた取り組みを表彰する「第3回オーライ!ニッポン大賞」が発表された。

 この賞は、農林漁業体験や田舎暮らしなど都市と農山漁村を行き交う新たなライフスタイルを広め、都市と農山漁村それぞれの住民が互いの地域の魅力を分かち合い、「人・もの・情報」の行き来を活発にした新しい日本再生を目指す活動を行っている、オーライ!ニッポン会議(代表:養老孟司東京大学名誉教授)と、財団法人・都市農山漁村交流活性化機構、農林水産省が主催している。

 1月25日に開催された審査委員会での審査の結果、グランプリ(内閣総理大臣賞)、オーライ!ニッポン大賞、審査委員会長賞、ライフスタイル賞の受賞者が決定した。

 今回グランプリには、青森県南部町が選出された。同町では、昭和61年にさくらんぼを地域振興の起爆剤として「サクランボ狩り」のイベントを実施、之が農家と消費者のつながりを生み、交流の輪が広がっていった。平成17年度からは東京の人材派遣会社が進める「農業インターンプロジェクト」の研修受け入れなど農業体験を中心とした交流事業も行っている。

 オーライ!ニッポン大賞は、都市と農山漁村の共生・対流を促進するため、「都市側から人を送り出す活動」「都市と農山漁村を結びつける活動」「農山漁村の魅力を活かした受入側の活動」などについて優れた貢献のあった団体もしくは個人に贈られる賞。
 大賞は北海道標津町の標津町エコ・ツーリズム交流推進協議会、東京都中央区の地球緑化センター、新潟県の越後田舎体験推進協議会、兵庫県西脇市の北はりま田園空間博物館、高知県大方町のNPO砂浜美術館の5件が受賞した。

 ライフスタイル賞は、Iターンなどにで農山漁村において個性的で魅力的な新しいライフスタイルを実践している個人5件が選ばれた。

 表彰式は2月22日に東京・イイノホールで開催される「第3回オーライ!ニッポン全国大会」で行われる。

関連情報:
都市と農山漁村の共生・対流関連団体連絡会 http://www.kyosei-tairyu.jp/

2006年2月19日

 


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