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「日本風景街道」のWebサイト |
国土交通省道路局は、地域が主体となり、地域固有の景観、自然等の資源を有効に活用し、訪れる人と迎える地域の交流による地域コミュニティの形成に資する美しい道路空間形成を実施するための取組を「シーニックバイウェイ（仮称）」として進めて
きた。その正式な名称は『日本風景街道(にっぽんふうけいかいどう)（英語名：Scenic Byway Japan）』と決定した。
実際に道空間づくりに取組む地域への支援のあり方、地域が主導となった取組を行う上での課題等を把握し、新たな仕組みや制度の検討を行うため、ケーススタディとして先行的に取り組むモデルルートを3月31日まで公募を行っている。
公募の内容は、沿道等の地域住民主導のもと、地域固有の資源を活かし、美しく味わいのある道空間づくりを行う『中心となる道路（モデルルート）、及びその道路と一体となり活動を展開する
地域』 を募集する。
モデルルートや、周辺地域の様々な資源や、それらを活かした活動、取組体制等について提案を求める。
応募主体となるのは、道路管理者と実施内容に応じて必要な組織（地域住民、ＮＰＯ、町内会・自治会、企業、自治体等）により構成され、活動を推進する組織。
応募主体となる組織は、下の3つの条件を満たす必要がある。
・地域資源の活用、保全、及び活動の方針が明確になっており
それを実行する能力がある
・将来にわたって継続的な活動が可能
・関係する者（所管する行政機関や利害関係者、既存活動実施者等）
と連携・調整可能
応募終了後、日本風景街道（シーニック・バイウェイ・ジャパン）戦略会議が選考を行い、4月にモデルルートを発表する予定だ。
関連情報：
日本風景街道戦略会議 http://www.hido.or.jp/fukeikaidou/index.html
