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■中小企業基盤整備機構が産学官連携フォーラムを開催

 独立行政法人中小企業基盤整備機構では、3月20日(火)に経団連ホールで第1回中小企業産学官連携推進フォーラム「地域経済活性化に寄与する日本型産学官連携をめざして」と開催する。同機構では、2006年10月に「産学官連携推進室」を設置。先進技術を扱う大企業の研究部門に偏りがちな産学官連携を、中小企業にも広げるための検討を続けてきた。フォーラムはその活動を報告するとともに、全国の中小企業、大学、自治体、公設研究試験機関、自治体支援センターなどの関係者とともに、今後の方策を議論する場となる。

 日本の企業全体の99.7%が中小企業(製造業・その他の業種:300人以下又は3億円以下、卸売業:100人以下又は1億円以下、小売業:50人以下又は5,000万円以下、サービス業:100人以下又は5,000万円以下)と言われる中、日本経済の持続的な成長のためにその役割に大きな期待がかかっている。しかし、中小企業白書(2006年版)では、「我が国の景気が回復する中で、中小企業の景況も改善しているものの、大企業に比べ遅れが見られる」、「地域別には東北・中国・四国地方、業種別には建設業・小売業等の非製造業が伸び悩むなどのばらつきが見られ、依然注視が必要」と分析する。

 同フォーラムでは、中小企業が十分に強みを発揮する有力な手段として、「産学官連携」に着目。より幅広い中小企業が産学官連携を有効に活用するためには、特に支援機能(支援者、支援機関)の役割が重要と指摘する。そこで、フォーラムでは、中小や地域の企業や経済の活性化に寄与する日本型産学官連携とは何か、それに必要な要件は何かについて、事例を紹介しながら、今後の中小企業産学官連携システムについて議論する。総合科学技術会議の議員で東北大学大学院工学研究科教授の原山優子氏による基調講演のほか、地域事例の紹介、パネルディスカッションが展開される。

 参加費は無料。希望者はhttp://www.chusho-sangakukan.net/に用意された参加申し込みフォームから登録する。フォーラム内容の問い合わせ先は独立行政法人中小企業基盤整備機構新事業支援部産学官連携推進室(電話:03-5470-1574)。

<開催概要>
■開催日時 : 2007年3月20日(火) 13:00〜17:30
■場  所 : 経団連会館 14階 経団連ホール
〒100-8188 東京都千代田区大手町1-9-4 電話:03-5204-1500(代表)
URL:http://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/kaikan/index.html
■主  催 : 独立行政法人 中小企業基盤整備機構
■後  援 : 経済産業省中小企業庁、読売新聞社、全国地方新聞社連合会<予定>、日刊工業新聞社ほか(予定)
■参 加 費 : 無料

関連情報:
中小企業産学官連携推進フォーラム開催のご案内  http://www.chusho-sangakukan.net/

2007年3月17日

 


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