経済産業省は、「広域経済圏地域活性化ビジョンキャラバン」普及・共有化セミナーを全国7都市で開催する。
同省では、地域の経済社会環境が大きく変化する中、自立的発展を進めるために、まとまりをもった複数市町村単位での広域的な取り組みが重要と判断。平成18年度から全国7地域で、産業振興による地域活性化ビジョンと、ビジョン実現のためのアクションプランの策定を推進するモデル事業を実施している。セミナーは、これらの成果の普及・共有化を図る場となる。既に、3月12日（月）に宮城県仙台市、15日（木）に熊本県宇城市、22日（木）に北海道帯広市で実施。今後、24日（土）に奈良県奈良市、26日（月）に香川県高松市、27日（火）に茨城県水戸市、29日（木）に岐阜県恵那市で開催される。
プログラムは、産学の関係者による基調講演のほか、各地域を代表する事業者、行政担当者を集めたパネルディスカッションなど。テーマは観光資源を生かしたプロジェクトが中心となる。複数市町村連携による地域活性化という新しい取り組みに対するモデル事業での実績や課題の報告、今後の方向性や見通しの提示などが期待される。
セミナーへの参加費は無料。参加希望者は参加申込書を記入の上、ファックスまたはメールで申し込む。各会場の日時、場所、プログラム、参加申込書、申し込み方法などの詳細は、http://www.jpc-sed.or.jp/caravan/index.htmlで情報提供している。セミナーの問い合わせ先は、（財）社会経済生産性本部国際部余暇創研「広域経済圏地域活性化ビジョンキャラバンセミナー」（電話：03-3409-1125）。
関連情報：
広域経済圏地域活性化ビジョンキャラバンセミナー
http://www.jpc-sed.or.jp/caravan/index.html
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