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草加せんべい、碁石茶、船橋三番瀬のり、壷造り黒酢なども試食や試飲を行い、多くの来場者で賑わった |
食品産業センターが認定する「本場の本物」では、沖縄黒糖が島ごとに製造した7種類の黒糖の食べ比べを行い、来場者は島の気候や土壌、精製方法などによって異なる味を実感していた。今年新たに認定された伊勢かぶせ茶は、水出しでいれたお茶を試飲提供し、かぶせ茶独自の強い甘みに多くの来場者が驚きの声を上げていた。その他、草加せんべい、碁石茶、船橋三番瀬のり、壷造り黒酢なども試食や試飲を行い、多くの来場者で賑わった。
アイブリッジとブランド総合研究所が運営する「大人のお取り寄せガイド」では、紀州田辺の中田食品による紀州完熟南高梅の梅酒「樽」や、北海道の十勝チーズから「十勝野フロマージュ」のハート型のカマンベールチーズや、岡山津山市の「姫田流プレノアール地鶏」の燻製、山口県周防産の橙100%果汁などの試飲を行った。
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▲今年新たに認定された伊勢かぶせ茶は、水出しでいれたお茶を試飲提供し、かぶせ茶独自の強い甘みに多くの来場者が驚きの声を上げ
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食品産業センターでは、鵡川のししゃも、阿波やまもものクリームサンドカステラ、加賀野菜スープ、近江うどん、日向夏ドリンクなど9つの地域食品の試食調査を行ったところ、通路が通れなくなるほどの人気で、予定数を大幅に上回る回答を集めた。
また、瀬戸商工会議所は「究極のビアカップ」作成に当たり、ガラス製のグラスと、陶磁器製のグラスによる飲み比べを行い、消費者のニーズや反応を調査。口当たりや手触り、ビールの味などを徹底的に調べて、最終的な「究極のビアカップ」作りに生かすデータの収集に専念した。
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「地域食とものづくり総合展」は2008年には同時期に拡大しての実施を予定している |
その他、鯖江商工会議所による「The291」のめがね展示とアンケート、阿波池田商工会議所による「そば米ぞうすい」の試食や、「そば米クッキー」の試食などを実施。和歌山県の中野BCは業界初となる梅の焼酎「貴梅酎」や3種類の梅酒、そして梅100%の梅肉エキス「梅真珠」の試飲・販売を行った。またキリンビールはホップや水などビールの材料についてのこだわりをクイズ、ゲームや利きビールなどで表現し、多くの参加者で賑わっていた。
「地域食とものづくり総合展」は2008年には同時期に拡大しての実施を予定しており、詳しい日程や実施内容など詳細については近日中に日本経済新聞社、および企画協力のブランド総合研究所より発表される予定。
関連情報:
地域食とものづくり総合展 http://www.vcc.ne.jp/eco2007/food-manufacture/index.html