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　中小企業庁は、「横浜開港博Y150」のイベント会場の隣にある横浜赤レンガ倉庫にて、7月18日から20日にかけて、地域経済の活性化の推進を目的とした地域産品等の展示・販売会「地域の魅力セレクション2009」を開催した。地域経済を支える農林漁業者等や中小零細企業者の、農商工連携や地域資源活用等により開発した商品・サービス等や、魅力ある隠れた地域産品等について、首都圏等の消費者や流通業者との「気づき」の機会を得て商品の品質向上を図り、全国規模等での販路開拓・拡大を目指すことにより、地域経済の活性化を推進する。

　6月3日から8月2日にかけて実施している「地域の魅力セレクション2009」の一環で、テーマを「歴史を感じ、ふるさとを味わう」とし、全国の中小企業37社が出展した。神奈川県からは、地ビール製造を行う「サンクトガーレン」（厚木市）が参加した。 の消費者やバイヤー、流通業者と交流する機会を提供することで、商品の品質向上、全国規模での販路開拓・拡大を目指す。

　7月31日から8月3日にかけては東京丸の内の東京国際フォーラム展示ホールで開催する。主催者によれば、国際フォーラムの来場予定者は約10万人を見込んでおり、地域と首都圏の消費者との架け橋となることを狙っている。