■「食と農林水産業の地域ブランド協議会」のシンポジウム開催へ |
農林水産省は「農林水産物・食品地域ブランド化支援事業」を実施し、地域の自治体などが地域ブランド化を推進するためプロデューサーを招聘するなどの事業を支援している。主催者の食と農林水産業の地域ブランド協議会は、11月27日に開催する今年度の総会に併せてシンポジウムを開催し、地域ブランド化に向けた実践的な取組や課題解決の方策について議論する。特に、販売促進に向けて消費者に喜ばれる地域ブランドの構築や効果的な情報発信等について検討する。
シンポジウムでは、「地域ならではのブランドづくりで日本を元気にする!」と題した基調講演に続いて、「宿儺(すくな)かぼちゃ」「魚津寒ハギ如月王」についての事例報告を行う。
総会・シンポジウムは11月27日、東京・千代田区の都市センターホテルで開催し、参加費は無料、ただし申し込みが必要で定員は250人。参加対象となるのは、同協議会会員と会員以外の農林水産物・地域食品の生産者、JA、森林組合、漁協、事業協同組合、協議会などの生産主体、地域ブランド化支援者(シンクタンク、コンサルタント、プロデューサー等)、農林水産・食品産業関係者(生産、加工、流通、販売、外食等関係者)、地方自治体(都道府県、市町村)、一般消費者など。
問い合わせ先は「食と農林水産業の地域ブランド協議会」事務局。
関連情報:
平成21年度「食と農林水産業の地域ブランド協議会」
シンポジウム開催要領
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