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　東京ビッグサイトで開催された中食・外食業界の業務用専門展「ファベックス2010」(主催：日本食糧新聞社)で、「第1回全日本弁当・総菜大賞」が開催された。2003点の応募の弁当・惣菜の中から「焼野菜でお昼ごはん」（クックチャム椿店）と「本みたいなお弁当（豚肉のススメ）」（ジョイフル文蛾）の2点が弁当部門の大賞を受賞、 「九菜」（製造：庄屋フードシステム、販売：季節の創菜・弁当 百菜上京店）が惣菜部門の大賞、「新潟コシヒカリおにぎり 焼きさけハラミ」（ローソン）がおにぎり部門の大賞、「若鶏ほたて重」（製造：シェフワールド、販売：三徳）が丼部門の大賞、「ファミリー手まり寿司」（原信、ナルス）が寿司部門が大賞を受賞した。麺部門、パン部門、サラダ部門の大賞は受賞者なしだった。

　このほかロングセラー部門は、「ツナマヨおにぎり」（製造：武蔵野、販売：セブイレブン）、「季節の炊き込みご飯弁当」（製造：三味、販売：ヤオコー）、「牛めし弁当」（製造・販売：柿安本店）、「名古屋うまいもの弁当」（製造・販売：まつおか）、「黒酢仕立てのさば太巻脂」（ライフコーポレーション）が選出された。 　

　全日本 弁当・惣菜大賞は今回が初めての開催で、全国各地で販売されている弁当・惣菜の中から、商品力・販売力・アイデア力などに優れた作品を表彰する。受賞作品を様々な角度から分析してイベント来場者に公開し、商品開発や販売戦略のヒントとして役立ててもらうことで、中食業界の発展に寄与することを目的としている。