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　全国商工会連合会は中国上海万博において、日本の地域産品を日本館ステージで「地域力宣言2010 in 上海」と題してPRし、上海市内の百貨店などで物産展を実施する。9月6日(月)〜9日(木)にかけて日本館ステージでPRを行うほか、9月9日(木)〜20日(月)にかけて上海市内の百貨店などでは物産展を開催する予定。 上海万博は5月1日から10月31日まで世界192カ国と国際組織50団体がブースを出展し、来場者数は1日あたり40万人、期間内に7000万人−1億人を見込む巨大イベント。万博会場のほか市内の百貨店などで地域産品をPRすることで、日本の産品に対する興味を引きつけるのが狙い。

　上海では、近年の経済発展とともに特に沿岸部を中心に消費支出が伸びている。とりわけ、日本の食品は「安心・安全・健康」をキーワードに高価であるものの市民からも受け入れられている。市民の来場が多い万博期間中に、日本館のステージで地域産品をPRするとともに、物産展も開催して販売促進を行う予定という。