■全国の農産物直売所をネットワーク化する組織が発足 |
財団法人・都市農山漁村交流活性化機構（まちむら交流きこう）は全国の農産物直売所をネットワーク化し、生産者と消費者をつなげる役割を果たす「全国農産物直売ネットワーク」を設立した。
全国には、農産物の直売所が1万店以上もあると言われている。こうした直売所は、
地産地消活動や都市農村交流、コミュニティビジネスの核になりうるとして注目と期待が寄せられている。
消費者にとってみれば、新鮮で安心のできる地場農産物を生産者から直接購入できという魅力があり、生産者側にすれば直売活動が農産物の地場流通の促進や食と農の情報発信に役立つことになる。また、直売活動を契機に、教育・交流・福祉分野などへの活動の広がりやコミュニティビジネスとして経済効果の創出など直売活動が果たす地域社会への貢献についても評価されつつある。
主な活動としては、全国農産物直売サミット開催、ニュースレターの発行（年４回）、消費者向けの農産物直売所ガイドブック作成など。
関連情報：
全国農産物直売ネットワーク http://www.kouryu.or.jp/chokubai/network/index.html
|
