■イタリア・ミラノでJAPANブランド製品をテスト販売 |
JAPANブランド育成支援事業を実施している日本商工会議所と全国商工会連合会は、「JAPAN BRAND」製品の海外展開を進めるため、ファッションの街として知られるイタリア・ミラノでテスト・マーケティングを実施している。ミラノ市内にあるセレクトショップ「URUSHI Milano」で、3月2日から14日までJAPAN BRAND専用コーナーを設置し、宮城県商工会連合会（漆器）、ゆざわ小町商工会（漆塗り）、高山商工会議所（漆器）、京都商工会議所（繊維製品など）、今治商工会議所（タオル）、淡路市商工会（お香）、内子町商工会（和紙）など7プロジェクト8社の製品約60アイテムが並ぶ。
今回テスト販売を実施するUrushi Milanoは、雑貨やインテリアなどのショップが多く、スタイリッシュなライフスタイル嗜好の買い物客が多いブレラ地区の一角にあり、デザインスタジオなども多いエリアで、日本に興味のある人に人気のエリア。
販売されている製品はいずれも日本製品かアジアンテイストの製品で、畳ベッドなどが売れ筋製品という。
家具や雑貨などデザインの先進国として注目を集めているイタリア・ミラノで、欧州の消費者、流通関係者に対しJAPANブランド製品の魅力を広く発信するとともに、トレンド調査及び価格調査などを行い、海外市場におけるJAPANブランド製品
の認知拡大と販路開拓をサポートしていく。
関連情報： JAPAN BRANDウェブサイト
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