食のバリアフリーの表示方法

食のバリアフリーの表示にあたっては、以下の点に注力しておこないます。

(1) わかりやすく・マークを活用し、外国人にも理解しやすくする。
(2) 正確に・間違った表記でトラブルにならないように。
(3) 過剰でなく適正に・食べるきっかけを不当に奪わぬように、過剰にならないように。

ハラルやベジタリアン、コーシャなどの食の規律のある人や、食物アレルギーをお持ちの方などに配慮し、多くの方が安心して食事を選び、楽しめるようにするための表示です。

一括表示と個別表示について

原則として、1つの料理またはお皿について掲載します。

マークでの表示と、文字での表示

外国人にも理解できるように、マークでの表示を基本とします。調理法や材料などを文字で記載する場合は、日本語に英語など多言語で表示を推奨します。

マークでの表示と、文字での表示

食事を選ぶ際に判断できるように、料理やメニューに食のバリアフリーシートまたはマークを表示します。

(1) 基本的な食のバリアフリーシート

料理の近くに食のバリアフリーシートにチェックを入れて掲示する。バイキング料理などに便利。

バリアフリーシート

(2) 1行で表示する場合基本的な食のバリアフリーシート

料理メニューの下または近くに1行で表示する。

バリアフリーシート1行

(3) マークだけを表示する場合

料理メニューの近くに含まれる食品のマークを掲示する。

バリアフリーマーク