12月3日、青空の元で「大根を同時に抜いた最多人数」というギネス世界記録挑戦が行われました。企画の発案者は、東京都練馬区を中心に活動するJA東京あおばの若手職員たち。当JAが20周年を迎える記念に、毎年実施している練馬大根引っこ抜き競技大会の特別イベントとして、練馬区との共催で世界一への挑戦を行いました。

当地区の特産である練馬大根は、一般の大根に比べて長く真ん中が太いことが特徴。太い部分から伸びた根がしっかりと地面に根ざしているので、なかなか抜けない、無理に抜こうとすると途中で折れてしまう、というのが難しいところです。しかし、ギネス世界記録では「制限時間内にまるまる1本を折らずに地面から引き抜くこと」がルール。主催者から抜き方のコツを教わる500名近い参加者たちの表情も真剣です。

ギネスワールドレコーズから派遣された公式認定員の合図と同時に、3分間の挑戦が始まると、参加者たちは力の限り、でも丁寧に、練馬大根を地面から引き抜きました。結果は、見事492人でギネス世界記録を達成。会場は盛大な拍手で包まれました。

抜いた後の練馬大根は参加者がお土産として持ち帰ったほか、練馬区内の小中学校の給食として美味しく食べてもらいました。

記録名：Most people unearthing radishes simultaneously（大根を同時に抜いた最多人数）
記録：492人
挑戦日：2017年12月3日