■スペシャル・レポート「地域食とものづくり総合展」 初日 地域活性化の切り札として期待と関心を集める |
2010年を目前にした12月10日から、ここ東京ビッグサイトで地域資源の魅力を生かした、こだわりの逸品を集めた「地域食とものづくり総合展」
が日本有数の展示会「エコ
プロダクツ2009」(主催:日本経済新聞社、後援:農林水産省、日本商工会議所など)と併設開催され、17万人の来場が予定される中、エコプロダクツ展の会場内でも、ひと際目立った出展と存在となりました。
この総合展も3年目を迎え、全国各地で話題となり、地域活性化の切り札として大きな期待と関心が寄せられ、年々大きな盛り上がりをみせています。
展示会の特徴は、全国各地の見るだけでもワクワクし、思わず手に取らずにはいられなくなる・・・そんな、ご当地の魅力が付加された至極の地域産品、こだわりの地域ブランド商品が紹介され、現地生産者の商品作りの思いが聴けたり、生産者と会話ができたり、他ではなかなか手に入らない地域の逸品を手にとって5感でその違いを感じることのできる展示会。圧巻は、試食・試飲コーナー、ここでしっかり逸品をチェックし、その場で商品を購入したり、手配したり、ハートフルなひと時を過ごすことができます。まさに‘これは、見逃せない!’
それでは、第1弾レポートとして、まず以下の3県の至極の商品を紹介しましょう!
<岡山県> 蒜山酪農農業協同組合
西日本屈指のリゾート「蒜山高原」をホームグランドにした「蒜山酪農」のこだわりの逸品を出展!
◆英国王室御用達の「ジャージー牛乳」
「黄金のミルク」と言われるだけあって味わい豊かで、まろやかさは牛乳の王様がピッタリした最高の逸品です。
◆「ジャージーアイスクリーム」、「ジャージーヨーグルト」、「ジャージープリン」
その希少性高いジャージー乳を使ったアイスクリームとヨーグルト、そしてプリンが登場。いずれも、口の中で広がるジャージー乳のしっかりとした味わいとまろやかな舌触りは自然の恵みと幸せを感じさせてくれます。
◆試飲・試食コーナー
すごいの一言! この日7回に分けて行われた試飲・試食タイムは長蛇の列。 小生も並んで試食しましたが、身も心も溶ける大人の一品でした。ヨーグルトは、通常の試食とは違い、一人につき商品丸ごとひとつを提供するという大盤振る舞い!
※ 蒜山酪農ホームページ http://www.hiruraku.com/
<鹿児島県> 種子屋久農業協同組合
日本本土の南に位置し、温暖な気候でさつまいも栽培にもっとも適した島、種子島と屋久島からあまい香りがふんわり漂うこだわりの逸品です。
◆今、日本中でブームになっている「種子島安納いも」
いも大好きの小生も突撃取材ならぬ突撃試食。思っていた以上の甘さとトロトロのクリーミーさは絶品でした!その甘さは、他の種類のサツマイモの比ではない。昨年同様、試食に人だかりができ、大変な混雑振りで、いも好きの日本人の心が伝わってきます。
◆ 「種子島紫いも」
あざやかな紫色の甘みがあり、香ばしさがあり紫いもの中でも最も味がよい品種と言われています。体に良いアントシアニンが含まれており、人気急上昇の逸品です。
◆ 限定販売即売会も好評
また即売用の冷凍の安納焼きいもも飛ぶように売れています。冷凍の焼いも1袋500g入り(安納紅、安納こがね、種子島紫いも)をよりどり2袋で1000円での特価販売! ただし先着600名の限定発売なので早いもの勝ち!
<和歌山県> 中田食品株式会社
中田食品は、明治30年の創業以来、紀州伝来の匠と技と徹底した品質管理で産地にしか作れない逸品の梅酒を出展!
◆紀州南高完熟梅の長期熟成梅酒「樽」を出展
梅の最高峰、紀州南高梅の完熟梅だけを使い、1年間かけて長期熟成した後、ブランデーなどの製造に使うオーク樽に1年間以上追熟させたという、“究極”のこだわりの梅酒「樽」。ジューシーですっきりとした雑味のないフルーティーな喉ごしは、一日の疲れが吹き飛ぶさわやか感があります。あのサッカー元日本代表の中田英寿がわざわざ立ち寄った(!)という、ナカタのこだわりの梅酒です。この梅酒の試飲ができるほか、会場では
限定販売(1本2500円)も実施されています。お見逃しなく!
<今日のFLASH>
TV局も取材に!
「昨年も来ましたよ」という声があちこちで!前年を上回る賑わいに主催者も出展者も汗だくの1日でした。
では、明日の第2弾レポートをお楽しみに!
「地域食とものづくり総合展」 動画レポート Part1
スペシャル・レポート「地域食とものづくり総合展」 2日目
スペシャル・レポート「地域食とものづくり総合展」 最終日
関連情報:
地域食とものづくり総合展2009〜地域資源の魅力を生かしたこだわりの商品〜
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