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■魅力ある日本のおみやげコンテスト2008の結果発表

　国土交通省が、海外からの観光客を増やすために実施している「ビジット・ジャパン」キャンペーンの一環で、外国人からみて品質やデザインに優れた魅力的な日本の土産品を選定して地域ブランドの振興を図るとともに、土産品を通して日本の魅力を海外に伝えて来訪を促すことを目的とした「VJC魅力ある日本のおみやげコンテスト2008」の選考会が開催され、結果が発表された。

　このコンテストは、おみやげを通して日本の魅力を海外に伝えることなどを目的に2006年から実施しているもので、およそ5000円以内の商品で、航空便などの長距離移動を考慮して、大きさ・重さなど持ち運びに適している商品を、団体（企業・学校・グループ）または個人から募集した。2007年12月に応募し、「食品」「職人技」「エコ」「クールジャパン」の4部門でそれぞれ金銀銅の部門賞、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、韓国、中国、香港、台湾、シンガポール、オーストラリア、タイの12地域の地域賞に各1品が選ばれた。

　選考の結果、食品部門は「南部せんべい手焼きセット」（社団法人八戸市物産協会、青森県）、職人技部門では、「江戸切子風鈴（桜）」（彩り硝子工芸、東京都）がが金賞となった。

　受賞商品はホームページなどで紹介され、協賛する各空港内の特設売店において展示販売される。